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私たちについて

ひとりひとりの声は小さくても、それが集まれば大きな合唱になる。

みんなのライブ参加や関心が風化をふせぐ力になり、一本一本の桜をつなげていきます。

具体的な応援の方法を見る

私たちが応援する 東北、3つの植樹団体

  • 桜ライン311 岩手県
  • さくら並木 ネットワーク 宮城県
  • ふくしま浜街道 桜プロジェクト 福島県

ひとりひとりの声は小さくても、それが集まれば大きな合唱になる。

※プロボノとは、各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動形式。

共同代表
  • 澤向 美希(音楽コーディネーター)
  • 三上 和輝(CMプランナー/コピーライター)
メンバー
  • 石井 憲吾(メディアプランナー)
  • 後藤 エミ(コピーライター)
  • 工藤 章子(アートディレクター)
  • 小布施 典孝(コミュニケーションデザイナー)
  • 久保 香(グラフィックデザイナー)
  • 中尾 仁士(webディレクター)
  • 久保 光義(イベントプランナー)
  • 長谷川 祐幾(映像プロデューサー)
  • 栗谷 勇輝(アートディレクター)
  • 村瀬 輝芳(メディアプランナー)
  • 小柴 尊昭(フォトグラファー)
  • 森 高幸(株式会社テイパーズ代表)
  • (五十音順)

東北さくらライブプロジェクト 立ち上げに寄せて

ちがう場所にいても、音楽の力があれば思いをひとつにできる。

きっかけは、岩手県陸前高田市で活動する「桜ライン311」の方のお話でした。

津波到達地点170kmを桜で結ぶことによって避難の際の目印とし、
あの日の被害を後世に語りつぎたいのです。

彼らの思いに共感した私たちは同時に、
植樹活動が10年くらいの長い年月を要すること、
その間に支援が風化してしまえば活動は途絶えてしまうかもしれないことを知りました。

桜のラインは、なんとかしてつながなければ。

東北から遠く離れた町で暮らす私たちに何ができるのか、
すぐに答は出ませんでした。
しかし、「離れていること」は、ひとつのヒントにもなったのです。

東北の人々と、
東北を遠くから応援する人々が、
長い年月心をともにしていけるような
何かを提供しよう。

私たちが出した答は

みんなで声を合わせることができ、
時を超えて広がりつづける「音楽の力」を借りて
東北3県の植樹活動を応援する。

というものでした。

やがて、応援する植樹団体も、岩手のみならず
宮城、福島の3県を対象とすることとなりました。

東北の本当の復興には、まだ長い年月が かかります。
沿岸各地では、今日もさまざまな闘いがつづいています。
一方、全国で、世界各地で、この現実に思いを寄せる人はたくさんいます。
そんな一人ひとりの声を音楽の力で集め、大きな声にして
社会にたえずメッセージしていきたい。

このプロジェクトが
みんなで力をあわせて前進していくための
一助となることができれば幸いです。